久々にマママガ書きました。連休中の日曜夜ですが…

最高のフレンチ屋台的お店を発見した話
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ママ起業家の皆さん、こんばんは！
サボってばかり…久々のマママガで
まことに申し訳ありません。

日本ママ起業家大学　理事
ママ起業家総研　主任研究員
トミタプロデュース　代表取締役

富田剛史（とみたつよし）です。

　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
連休なか日の日曜の夜に出して
読んでもらえるのか？？
とも思ったんですが、明日書こう〜
と思っているとまた出せなくなるから
失礼します。

この前、小倉の駅近くにできた
新しいお店にたまたま入り、
面白い話を聴いたのでシェアしようかと。

その店は、バルとかタパスとか、
そういう西洋風の屋台のような
カウンターのみの小さなお店です。

メニューがとても多く、
しかも皆、200円〜400円代と
ものすごく安く、味もとても美味しい。
ちょこちょこいろ〜んな物をつまみつつ
ビールやワインを飲みたい人には
うってつけのお店。

この店の外観が、
なんとも手作り感に溢れていて
それもまたいいのですが、
聴けば本当に、シェフ＆ママが
半年かけて手作りしたんだとか。

カウンターを作り、
細かいタイルを仕込み目地を詰め、
壁には化粧石を貼り込み、
水道や電気配線も含めできることは
とにかくなんでもやったそうです。

二人は、バツ歴と成人した子供が
お互いにいる大人のカップル。
今はまだ入籍していないらしい。

シェフの方は、とある田舎町で
結婚式場を経営していたそうですが、
それを売却して自分の小さな店を出す
夢を持った・・・そこに彼女と出会い、
しばらくなんやかやとあって・・・
それまでOLしか経験のない彼女と
店をやるということになったんだそう。

ホントにドラマのように面白い。

で、小倉駅の近くの小さな物件を借り、
改装を見積もってみたら約500万円ナリ。

しかも、什器や冷蔵庫などの設備は別。

開業資金は極めて限られている…。

「だったら自分たちでやろう！」

とセルフ改装をスタート。

始めは２〜３ヶ月でオープンできると
踏んでいたものの、結果的に６ヶ月
まるっとかかったそうです。

その間、汗まみれ、ペンキまみれ、
思うように進まない工事に、
大喧嘩と仲直りを繰り返した半年。

ようやく完成〜お店のオープン！
となりましたが、材料費も結構かかり
半年の二人の人件費を考えれば、
果たして得だったかどうか分からん〜
と笑っていました。

でも、僕はその話を聴きながら、
こう思いました。

　　かかった材料費

　 ＋ 仕入れの交通費等

　 ＋ 自分たちの人件費

500万円でプロ業者にお任せした
のに比べて得か損か…

というよりも、

二人でその店を作った半年の時間、
失敗したり、案外うまくできたり、
笑ったり、泣いたり、怒ったり、
喧嘩したり、仲直りしたりした、

「その半年の時間」こそが、
【最高の報酬】なのではないかと。

そういう大事な時間をたくさん過ごす
ために、我々は日々働くのであって、
それをお金払ってやってもらったら
その「大事な時間の価値」は、
無くなってしまうんです。

これって、
「経済の不思議」だと思いませんか？

「え〜、そんな苦労したくない！」

という声も聞こえてきますけど、

同じ経験（＝過ごした時間）を、
“価値そのもの”と考えるか、
“金を払って避けるもの”と考えるか
は人生の大きな分かれ道でしょう。

例えば、
ゴルフが何かの労働だったら
早朝から山中の棒振り＆芝刈りを
雨にも負けず、日照りにも負けず…
かなりの辛い時間ではないかしら。

例えば、
バックパックで世界一周するなんて、

強制労働だったら辛すぎます。

えーと、何の話でしたっけ・・・

まぁ、とにかく僕はその店、
気に入りましたというお話でした。

雇われて働くのと違って、
起業をすればどんなビジネスでも
それなりに大変だと思いますが、
それも、
「自分の人生の大事な時間」と思うと
案外楽しめたりするもの。

迷っているより、やってみたほうがいい。

「起業」で迷っている方は、ぜひ、
11月スタートのママ大11期で会いましょう。

まずは体験教室へどうぞ。

今日も、明日も、最高！で。
ではまた！