“お母さんの私”以外の私を見つけたら人生がもっと豊かに。
イランカラプテ!(こんにちは!)
ママ大7期生、アイヌ刺繍のモレウ工房を運営している篠原章子と申します。
私は東北や北海道に暮らしてきたアイヌ民族の文化や芸術を研究しながら、それを作品にしています。
モレウ工房
https://ateliermoleoju.jimdo.com
早いものでママ大を卒業して半年経ちました。いまだに思い出すのは入学してすぐにチャレンジした、mi ra iでのプレゼンテーション。
毎日原稿と格闘し、自分のビジネスの原点を探り、夫を相手にプレゼンの練習と必死でした。
無我夢中でしたが、おかげで「何がやりたいのか」しっかりつかむことができました。
それはいまだに仕事の「核」となって私を支えてくれています。
このおかげでコクヨのWorMo’さんやリクルートSUUMOさんから取材していただきました。
繰り返し自分の思いを話すことにより、目的は具体的に。
「アイヌ刺繍」という少し変わった作品を製作する私にとって、そこにいたるまでの道を自覚することこそ。
何よりも大切なことだったのだと今、つくづく思います。
これまでお客様からのオーダーにそって製作をすることが多かったのですが、ママ大で学んだ期間を経て、今年の春から心機一転!
自分がこれだ!と思うものを作り、それをしっかり発信していくスタイルに軌道を整えるべく準備しているところです。
そこにも、ママ大でたたき込まれた
「誰がその商品を買ってくれるのか」
「何を目的にして買ってくれるのか」
「どんな人に向けてそれを発信するのか」
という視点がしっかり生かされています。
3人の子どもたちに囲まれて、幸せだけど・・・
もやもやを抱えたお母さんとして暮らしていたら、今の「毎日、挑戦!」の楽しい毎日は得られませんでした。
「お母さんってなんだか苦しいなあ」
「私ってどんな人だったっけ・・・」
もし、そんな風に思う人がいたら、とにかく自分の好きだと思うものを全部紙に書き出してみて、そこから可能性を探ってみてください。
そして、何かはっとするものがあったら。ぜひ、ママ大の門を叩いてみてほしいです。