ここが成否の分かれ道〜
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日本ママ起業家大学メールマガジン
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ママ起業家の皆さん、こんにちは!
日本ママ起業家大学 理事
ママ起業家総研 主任研究員
トミタプロデュース 代表取締役
富田剛史(とみたつよし)です。
トミタプロデュース 代表プロフィール | トミタプロデュース株式会社 − メディア化のメソッド −
富田 剛史(とみた つよし)Different is better than betterトミタプロデュース株式会社 代表取締役メディア・プロデューサークリエイティブ・ディレクター経営戦略プラ…
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見えないもの想像するの好きですか?
まあ好きかどうかはともかく、
「ママ起業家」として成功するには
この訓練は欠かせません。
成否を決めるといっていいでしょう。
しかも、今後ますますその方向に。
なぜか?
順をおって考えてみましょう。
多くの人、特に女性は、
目の前にいる人に喜んでもらおうと
仕事をするものでしょう。
家族とか、恋人とか、友達とか…
そして直接「感謝」を受け取る。
それが自分も一番うれしい。
でもそれでは、
ビジネスにはなかなかなりません。
ビジネスが成立するには、
皆さんが直に知らない誰かに
情報を発信して気持ちをつかむ
ことがまず必要です。
昔はスモールビジネスは圧倒的に
フェイス・トゥ・フェイスの
商売が多かったのですが、
今ではそうでもありません。
ネット通販やWEB予約はもちろん、
今では街のショップや飲食店でも、
多くのお客はWEBをチェックし、
他人の評判をチェックして、
店を選んでいます。
あなたのお客さんになってくれるべき
まだ見ぬ誰かのことを想像してみましょう。
できるだけハッキリと、具体的に。
その人は今どこにいるでしょう。
オフィスでパソコン打ってますか?
カフェでスマホをいじってますか?
スーパーで夕飯の買い物していますか?
子供のお迎えで軽自動車を運転中ですか?
次に、その人に話しかけてみましょう。
その人が目の前に出てくる想像ではなく
自分がその人の隣に行くのですよ!
ティンカーベルのように小さくなって
あなたの想像力はどこにでも行けます。
相手の仕事場でも家でも助手席でも。
「こんにちは。お疲れさまです」
「最近、・・・・はどうですか?」
「私の方はもうすっかり・・・です」
「え?今はそのことはどうでもいい?」
「ああ〜、やっぱり今は・・・・が
気になりますよね〜。私も!」
家で一人でこれやってるのを
子供やパートナーに見られたら
『ママがコワレタ・・・』と
思われそうですが、
いや、ラジオDJごっこだと思えばいいんです。
ラジオで一人しゃべっているDJは、
こんな感じで見えない誰かといつも
おしゃべりを続けています。
メールでメッセージやリクエストを
くれる人のことばかり思う人は
残念ながら人気者になりません。
サイレントリスナーといって、
何も送ってこないし反応もしないけど
しかし毎回しっかり聴いてくれている
「その人」を思って喋れるかどうかが
番組の成否を決めるのです。
見えない誰かに意図して情報発信でき
その人の気持ちをしっかりつかめたら
ビジネスはきっと回り始めます。
小手先のノウハウを仕入れる前に
「想像力」を鍛えることが大事ですね。
ではまた!