バルーンで子供たちへ“愛された記憶”を残したい!
「ママ大で手に入れたもの」
ママ大の受講内容で印象に残っているのが、「どうしてバルーンなの?」と、とにかく深く掘り下げていったこと。初めは「可愛いから」「こどもも大人も喜んでくれるから」など漠然とした理由しか浮かばず、苦しかったですね。でも、自分の思いを掘り下げていくうちに、「バルーンを飾ったパーティーを通じて、こどもたちは『自分は愛されて育ったんだ』という記憶を大人になっても持ち続けることができる。私は“愛された記憶”をつくるお手伝いがしたい」というキーメッセージが明確になりました。
自分の中に確固としたキーメッセージができてからは、私の思いに共鳴していただけるお客さまと次々にご縁が生まれ、幸せにお仕事をさせていただいています。
“ホームバルーンクリエイター”とは?
バルーンクリエイターとは、風船を使って会場を装飾したり、ギフトを提供する仕事を指しますが、私の場合、そこにホームを付けているところにこだわりがあるのです。
それは、技術だけではなく、家族のように寄り添って、お子様の大切な記念日やイベントをプロデュースさせていただくバルーンの技術者でありたいという想いなのです。
子供たちにバルーンで寄り添う
技術のすごさではなく、どこまで子どもたちに寄り添えるかということを私は一番大事にしたいな、と考えています。
風船事業って、企業の商業イベント、アパレルのイベントとかそういうものになっていますが、本当に風船を楽しんで待ち望んでいるのは子供たちではないかと思うのです。
すごい技術でなくてもいいので、子どもたちの身近に風船をおいてあげたい。具体的には、地域のお祭りや学童のイベント、お誕生日など。
大きいものを作ったらそれをみてもらい、「これどうやってできているんだろう」「こんなこともできるんだ!」っていう感動を与えたいです。アーティスティックなことは創造力を高めることに通じますよね。
風船はあくまでもツールであって、子ども達の創造力を膨らませてあげたいと思います。子どもたちが創造力を高めながら、親子のコミュニケーションも育んでいけたらと願っています。