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日本ママ起業家大学メールマガジン
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ママ起業家の皆さん、こんにちは。
日本ママ起業家大学 理事
ママ起業家総研 主任研究員
トミタプロデュース 代表取締役
富田剛史(とみたつよし)です。
トミタプロデュース 代表プロフィール | トミタプロデュース株式会社 − メディア化のメソッド −
富田 剛史(とみた つよし)Different is better than betterトミタプロデュース株式会社 代表取締役メディア・プロデューサークリエイティブ・ディレクター経営戦略プラ…
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昨日のマママガでは、
フランス人留学生のポールくんが
日本の外食産業の安さに驚いたという話をしました。
ヨーロッパでは料理人や店員の人件費が高く、
外食の値段も高くなり客層も違うと言う話。
それ比べて日本では、
居酒屋や大衆酒場、牛丼屋、天丼屋、
コンビニや弁当屋などがすごく充実していて
それは街の「風景の違い」にもなっている・・・
というのが昨日の振り返り。
ただ、日本でもこうした店がこれほど
増えたのはここ数十年のことでしょう。
赤ちょうちん的な大衆酒場だって
昔はオヤジたちの居場所で、
基本的には家でご飯を食べる家族が
圧倒的に多かったと思います。
ホームドラマといえば、
みんなで食卓を囲んで話すシーンが
定番でした。
ポールくんたちの話によれば、
フランス家庭では夜のご飯のときに
家族が時間をかけていろんな話をするようです。
家族や大事な人との日常の時間の貴重さを
はっきり意図して過ごしているのが想像できます。
フランスでは、日本では想像できぬほど
エリート層と一般就労者がハッキリ分かれているようです。
一般就労者の労働時間は週35時間。
バカンスもひと月以上取ります。
当然賃金は高くはない。
しかし、日本のような最低賃金ではない。
お金よりも、大事な時間を重視する
そういう生き方を自ら選んでしている
ということが想像できます。
それはそれで合理的だし、
日本でもその方向に向かう流れもありますね。
一方、日本人は「サービス」に対して、
対価では考えないところが基本にある。
モノの対価は取っても、
サービスや努力には値をつけないで
相手に喜んでもらうことに価値を感じる、
そんな人が多いのではないでしょうか。
だから、
安い値段でうまいものを出す
日本の居酒屋文化が成り立つのでしょう。
経営が成り立たなくては仕方ありませんが
それほど儲からなくても
お客さんに喜ばれることを「報酬」と
してきた日本人の働き方の素晴らしさも
やっぱりあるよな、と思うのです。
なので、その根底を崩すのではなく、
しかしちゃんと必要な数の顧客を得て、
真面目で正直で親切なお店や会社が
経営を続けていけるようなことを
一緒に考えていけたらな〜と思っています。
ということで、
一緒にやりたいという方は、
体験教室、早めにご予約ください。
ではまた!