こういうことって、できるんですね〜
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日本ママ起業家大学メールマガジン
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ママ起業家の皆さん、こんにちは。
日本ママ起業家大学 理事
ママ起業家総研 主任研究員
トミタプロデュース 代表取締役
富田剛史(とみたつよし)です。
トミタプロデュース 代表プロフィール | トミタプロデュース株式会社 − メディア化のメソッド −
富田 剛史(とみた つよし)Different is better than betterトミタプロデュース株式会社 代表取締役メディア・プロデューサークリエイティブ・ディレクター経営戦略プラ…
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本日は少々富田の仕事のお話しを。
トミタプロデュースのテーマは
「メディア化」です。
文字通りメディアになることを
目指そうということでして、
単に情報発信の方法を教える
というのではありません。
これは、ママ起業家にも極めて重要で、
1回や2回で分かるようなことでなく
半年の中で、毎回少しづつ時間をかけて、
メディアとは何か、
なぜメディアになるといいか、
メディアとなるものとならぬもの…
などをお伝えしているわけです。
とはいえ、概念的なことばかりでなく
事例を知るのが分かりやすいので、
今日は、
最近一番力を入れている仕事をご紹介します。
それは、
「関門エリア」のメディア化。
関門ってどこかわかりますか?
九州と本州を隔てる細長い海峡
「関門海峡」のあたりです。
本州の西の端、山口県下関市と
九州差北端の北九州市の門司、
そして関門海峡を合わせて「関門」。
旅好きならどんな趣味の人でも魅了される
素晴らしいA級コンテンツの集積地ですが、
県境、市境にあるために、意外なほどに
PRがされぬまま人々のイメージから
遠ざかっていきます。
このエリアのファンを増やし、
最終的には宿泊観光客を増やす方法、
何かいい考えはありませんか・・・
というのが、北九州市と下関市から
相談されたことです。
富田の答え、
途中をすっとばしていうと
「メディア化」しましょう。
ということ。
・・・いつもそれなんですが^。^
でも、それこそが本当に必要だと思います。
「関門」という行政区はないので、
関門のことを責任もってPRしようとする
主体がないんですね。
そして、
単にPRすればいいというのでもない。
「自らメディアになっていく」という
ことがとても重要なのです。
多くの人は「PR」をしようとします。
でも、PRなんて受け手は欲していません。
多くの人はPRするのは想像できます。
行政の観光PRでは、
なぜかみんなハッピとノボリ。
あとはタスキをかけた何とかムスメ。
さらにはゆるキャラ。
金太郎飴的PR。
あの「PR」セットの先に考えている
成功イメージは、新聞や地元TV局の
ニュースか何かに出ることでしょう。
つまり、
メディアの主役がマスだった時の
やり方を今でもやっているということ。
一方で、
「自らメディアになる」というのが
どういうことなのかは想像がしづらい。
それに「正解」はありませんが、
あまり難しく考えることはありません。
ここでちょっと関門の話に戻ると、
富田が考えたのは、
関門エリアの魅力自体は、
昔に比べてまったく落ちていないということ。
変わったのは、単に「メディアの露出」。
江戸時代までは「街道」と「旅人」が
観光地にとっての最大メディアで、
街道スジの話題は全国で有名になり、
そこから離れたところの話題は広がらなかった。
関門海峡は、九州と本州を通過するには
必ず通るところだったので、
その光景の素晴らしさは当然有名だった。
それが20世紀にメディアがマスになり、
放送が主役になると、
関門エリアは山口県も福岡県も
放送局から遥かに遠い場所になって、
なかなかメディアに登場することが
なくなってしまった。
メディアに登場しない
=選択肢に上がらない ということ
行ってみれば誰もが「お〜」と声をあげる
超一級の観光コンテンツの集積地なのに
メディアへの露出が少ないというだけで
今の状況になっている・・・
これが、富田の思ったことです。
そして、今ではメディアの主役は、
すっかりインターネットへと移行して、
大河ドラマや釣りバカを待つ必要もなく、
自分たちでメディアとなって
発信してけばいいということ。
これは、端的にいうと、
インターネットにメディアを作って、
・毎回、関門特集する旅番組
・毎回、関門特集する教養バラエティ
・毎回、関門特集する歴史人物伝番組
だとか
・毎回、関門特集する地域散歩雑誌
・毎回、関門特集するインタビュー雑誌
・毎回、関門特集するエッセイ集
だとか
そういうものを作るということです。
それが、どんな風になっていくか、
具体的な事例がこちら
【関門時間旅行】
〜海峡都市で、会いましょう〜
来週24日木曜日の夜7時からは、
下関のドリームシップ宙のホールから
90分番組の公開生中継もします。
いろんなキャラクターが登場して、
毎回関門特集する番組です。
地方創生のプロジェクトとしては
かなり変わったパターンかもしれませんが、
ぜひ来週木曜日7時〜、
時間を作って生で見てみてください。
もしお近くなら、現場で観覧することも可能。
ただいま観覧希望者を受付中。
ご興味あればぜひ。もちろん富田もいます。
LIVE中継「関門時間旅行」第1弾 世界目線のアーティストに感じる関門時間旅行 | 関門時間旅行
「海峡都市 関門」の魅力をLIVEで探る約90分のプログラムを、インターネットTVとして公開生中継します。初回は、8月24日(木)19時〜今回は、門司港在住の世界的アーティ…
この試みの裏解説なども、
時々メルマガでシェアしていきます。
お楽しみに。
ではまた!