花はいいけど花粉は困る・・・
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日本ママ起業家大学メールマガジン
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ママ起業家の皆さん、こんにちは!
日本ママ起業家大学 理事
ママ起業家総研 主任研究員
トミタプロデュース 代表取締役
富田剛史(とみたつよし)です。
トミタプロデュース 代表プロフィール | トミタプロデュース株式会社 − メディア化のメソッド −
富田 剛史(とみた つよし)Different is better than betterトミタプロデュース株式会社 代表取締役メディア・プロデューサークリエイティブ・ディレクター経営戦略プラ…
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4月に入りました。
いやぁ早い早い。今年も第1コーナーを回りました!
日本では、春は別れと始まりの季節。
誰にとっても気持ちがざわざわする
そんな季節でしょう。
「5月病」と昔からいいますが
これは、この春の変化に心がついて
いけてない現象ですよね。
気持ちが疲れているときは、
これからする話はパスでもいいです。
あせる必要は何もな〜し。
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さて、「フローとストック」という
話を以前マママガに書きました。
覚えてなくても問題なしですが、
読み直したい人はこちら
https://j-mec.com/mamamagazine/130058/
かるく要点を書きますと
◎「持続可能な設計」にはフローとストックを意識せよ
◎肉体でいうなら日々の食事がフロー、骨や筋肉など身体がストック
◎街でいうなら買い物客や旅人や学生がフロー、住人や長く続く店がストック
ということです。
こう考えてみると気が付きますよね?
これが「イキイキ」の基本構造だと。
「生きる」とは変わり続けることで
例えば川みたいなものです。
同じように見える川であるには、
常に流れ続けるしかないということ。
逆にいうとイキイキしなくなるのは
フローが減った時です。
肉体も同じ。
この一瞬も身体の中では新しい細胞が生まれ
古い細胞が死んでいます。
前者が早い時を「若い」といい
後者のスピードが上回ると「老い」です。
秋元康さんは、
おにゃんこクラブになかった「卒業」
というシステムを組み込んで、
AKBその他のグループを長くイキイキした
状態を保つことに成功しました。
これを「人生」で考えると、
学生時代は毎年強制的に変化するわけです。
その後、卒業、人によっては結婚、出産…
と若いうちはどんどん状況がフローします。
付き合う友達もご近所さんも、
自分の知識や体験も、持ち物も財産も、
新しいものがどんどんフローし、
そのうちいくらかがストックされていきます。
そしていつしか、その変化が無くなり、
すると「老い」へと向かいはじめる・・・
だから、人生をイキイキ輝かすのは
コエンザイムでも魔法のスープでもなく
「変化」なんですね。
とはいえ、変化を拒み老いていくのは
生き物の自然の性(さが)ですから、
人生の後半に「変化」を受け入れるのは
難しいし、無理する必要はありません。
でももしあなたがイキイキ過ごしたいのなら、
「フローとストック」の構造をちょっと
意識してみてもいいかもしれません。
ここで日本には「四季」という
素晴らしいリサイクルシステムが
世界的にも見事な形であるのが幸いです。
毎年春に、何か小さなことでも
「古いことをひとつ卒業する」
「新しいことをひとつ始める」
と決めておくと人生のフローがまた
始まるのではないでしょうか。
そしてもし「起業してみるか」という
一歩を踏み出すようでしたら
ぜひ一緒にやってみましょう。
いい春を。ではまた!