受け手が「生」を感じるか

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ママ起業家の皆さん、こんにちは。

日本ママ起業家大学 理事
ママ起業家総研 主任研究員
トミタプロデュース 代表取締役

富田剛史(とみたつよし)です。

トミタプロデュース 代表プロフィール | トミタプロデュース株式会社 − メディア化のメソッド −

富田 剛史(とみた つよし)Different is better than betterトミタプロデュース株式会社 代表取締役メディア・プロデューサークリエイティブ・ディレクター経営戦略プラ…

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生と収録、

ライブとパッケージメディア…

という話を、数日前のマママガに書きました。

この違いってとても重要なので、

シツコイようですが今日もその話を。

CD、本、映画、収録番組などがパッケージ

コンサート、講演、演劇、生番組などがライブ

ここで、

コンサート、講演、演劇と、

テレビやラジオの生中継との大きな違いが

ありますよね?

そう、メディアを通じているか、

直接対面しているか、の違いです。

テレビやラジオの生中継は、

生だといっているだけで実は収録かもしれない。

だいぶ昔の映画で「スティング」という

ダスティン・ホフマンの名作がありました。

あれなどは、メディアを通じた生中継を

偽って敵をまんまと騙す話の典型です。

(とても面白いから、見てない人は

 見てみることオススメです)

実際にリアルタイムの2Wayが

技術的に成立しているかどうかよりも

受け取り側が「生」を感じられるか

どうかという、送り手と受け手の想像力

こそがライブメディアのコンテンツを

作るキモ中のキモなんだと思います。

僕は長くラジオというメディアに関わり

そのこととずっと向き合ってきました。

 受け手が「生」を感じるかどうか。

面白いテーマだと思いませんか。

それを、普通は「技術的に」解決する

ことを考えようとするのですが、

最後は技術の問題ではないということは

案外気づかないポイントです。

重要なのは、発信する側がどれだけ

受け取る人の「生」をリアルに想像し

そこに対して呼びかけたり、

驚かせたり、無視したり・・・

何か気持ちを動かすことを仕掛けていくか

というのが、ライブ感の元だということ。

予定調和で無事何事もなく終わるなら

「生」であっても「生」じゃない。

最近は、この、人間ならでは・・・

と思っていた能力に、AIという奴らが

どんどん入ってくるようになっていて、

「メディアを通じた生」という分野は

非常に複雑で面白い状況になっています。

将棋や以後のAIはもちろんだけど、

いろんな窓口対応、単純問合せなど

どんどんAIロボットが入ってきてるでしょ?

一般のレベルだって、

Twitterやメッセンジャーなど

「今」がウリだったメディアにも続々

「Bot」ボットが仕込まれています。

その話はまたいつか詳しくしましょう。

ちなみに、

ママ大のプロジェクトじゃないけど

明日の夜7時からまたWebTV生中継します。

【関門時間旅行】海峡都市で、会いましょう。

こういう生中継もあるのね〜という

参考になるかもしれません・・・

というか、たぶん面白いから、

ぜひ見て下さい。

そして「生」でメッセージを送ってください。

やってみると分かること、ありますから。

詳しくはこちら。

生中継はこちら。

この真似をそのままするのは
ちょっと難しいかもしれませんが、
見るべきところはそこではありません。

技術的なところよりも、
僕がどう考えたかということ。

ではまた!

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