七夕ですね〜 願い事はなんですか?
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日本ママ起業家大学メールマガジン
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ママ起業家の皆さん、こんにちは。

日本ママ起業家大学 理事
ママ起業家総研 主任研究員
トミタプロデュース 代表

富田剛史(とみたつよし)です。

トミタプロデュース 代表プロフィール

富田 剛史(とみた つよし)

Different is better than better

違いを生む独自発想と、マーケティング戦略・経営視点とをあわせ持ち地域や個店、個人にある独自の…

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昨日のマママガを読んで
ヘアサロンの予約をしたあなた、
即行動は素晴らしいですね!

でも、僕がいいたかったのは
そこじゃないんですが・・・

さて、本日はわたくし富田、
メディア研究者の真骨頂。
よっ!^。^

メディアとは何か…
いや、
正確にいうと、

メディアはどう使うといいのか
をお伝えします。

基本的に昨日の話の続きなので、
昨日のを読んでないひとは
まずそっちを読んでみて下さい。

簡単にいうと、昨日は
いまはクリエイティブにこそ
お金をかけるべき時代・・・
という話でした〜。
____

さて、
富田は長らくラジオという媒体で

仕事をしてきました。

営業は当然「広告枠」を売って

会社を成り立たせるビジネスです。

しかしここで昔から不思議に

思っていたことがあります。

営業もクライアントも、

「枠単価」の話ばかりするのです。

「スポット枠、いくらで出せる?」

「同じ値段でもっと出せない?」

確かに、

売っているのは媒体枠なので、

変なやり取りではありません。

CMはちゃんと効果的なものを

他で作っているというなら、

同じ値段なら大量に露出する

ほうがいいに決まっています。

全国クライアントなどは、

たいがいそれなりに作った

CMがあるからそれでいい。

しかし、ローカル企業だと、

「CMは局制作でお願いします」

ということが多い。

予算はほとんど無いも同然。

そこで、

広告会社の営業が書いてきた

説明文みたいな原稿を

局アナが流れ作業で読んでいく…

当然、大したものにならない。

つまらないCMを大量に流しても

ほとんど効果はあがらない…

これは、ラジオだけでなく、

フリーペーパーなどの

ローカルメディアでも同じ状況です。

それでも昔は多少なりとも

効果が期待できました。

メディアが少なかったからです。

「媒体枠」の全体量も限られ、

だからこそ希少性がありました。

それが、

インターネットの時代になり、

メディアは限りなく広がりました。

Webサイト、各種SNS、
メルマガにブログにYouTube…

皆、メディア消費者であると同時に
メディア制作者でもある時代です。

さて、そこでです。
ずっとメディアで仕事をしてきた
富田ははたと考えました。

メディアとは一体なんだろう?

メディアを利用して人を動かす
とはどういうことなのか?

「媒体枠」の本質は、

15秒とか20秒とかのCM時間や

10センチ×20センチなどの誌面

ではありません。

つい発信者が制作したもののこと
を考えがちなのですが、
本当は受け手のことを考えるべきです。

媒体枠とはつまり、

「それに接した人が費やす時間」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

なんです。

簡単にいえば、ビジネスに
メディアを利用するというのは、

見込み客の24時間の中にいかに
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

自分の情報に接する時間を割込ませ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

より時間を費させるのかということ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

あなたのいろんなSNSの発信や、
ブログ記事、ホームページ記事を
読んでもらっている
【見込み客の時間】を
想像してみてください。

インターネット時代になって
メディアの量は無限大と
言われるわけですが、

見込み客の24時間という時間は
1分たりとも増えていません。

つまり、あらゆるメディアは、
マスもSNSもイベントも関係なく
この見込み客の24時間という
限られた「媒体枠」を奪い合っている

ということなんですね。

この「全体イメージ」を持った上で
メディア戦略を立てられるかどうかが
今はどんな人にとっても大事な
時代であるということです。

ここ数日のメルマガで書いた
媒体のチョイス、
時間帯のチョイス
クリエイティブの強化

などを何のためにするのか?
それは、

見込み客の24時間の中にいかに

自分の情報に接する時間を割込ませ

より時間を費やしてもらうのか

このためなんですね。

あらゆることは、
このためのノウハウです。

僕にとっては最終ゴールも
ここにあります。

「あれ、商品を売るのが
最終ゴールでは?」

と思われるかもしれませんね。

「それは実は
【手段】である・・・」

というのが
「メディア化」の奥義なのですが
この話はまたいつか改めて。

よい週末を!
ではまた。

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