時代の「流れ」は同じなのね〜
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日本ママ起業家大学メールマガジン
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ママ起業家の皆さん、ごきげんよう。
日本ママ起業家大学 理事
ママ起業家総研 主任研究員
トミタプロデュース 代表取締役
富田剛史(とみたつよし)です。
トミタプロデュース 代表プロフィール | トミタプロデュース株式会社 − メディア化のメソッド −
富田 剛史(とみた つよし)Different is better than betterトミタプロデュース株式会社 代表取締役メディア・プロデューサークリエイティブ・ディレクター経営戦略プラ…
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週末の新聞に興味深い記事がありました。
「五輪がスポーツダメにする?」
元ラグビー日本代表の平尾剛さんの
インタビューを元にした記事。
平尾さんはあるWebコラムで
「反東京五輪宣言」なるブログを展開
したのだそう。
アスリートとしてかなり勇気が
必要だったに違いありません。
興味を持ったので情報源を読んでみた。
このコラムです。
詳しくは上記を読んでほしいけれど、
どういう主張かかいつまんでいうと、
五輪の商業化や政治利用、裏金疑惑
などの話がまず書かれますが、
その先にこのコラムの真髄があります。
少し引用しましょう。
___引用___
自発的創造性こそが
スポーツ選手にとって醍醐味だ。
この意味でスポーツは
アートの要素を含んでいる。
勝敗を競い合うのは
あくまでも副次的なものに過ぎない。
___引用終___
ここだけ抜き出しても
分かりにくいかもしれませんね。
要は、
あまりに「勝利至上主義」になると、
本来スポーツが持っていた別の価値が
見えなくなるということ。
スポーツには勝つ喜び以外にも、
自分が昨日より上手くなった喜び、
できなかったことができる喜びがあり、
そういう「自発的創造性」を平尾さんは
スポーツ選手にとって醍醐味だと
いっているんですね〜。
最近はどの国の代表も、
AIや最新テクノロジーを駆使します。
練習法、試合戦術から、
生理学、栄養学、心理学・・・
最適解をコンピュータで探り、
最高のパフォーマンスを目指した先に
何が起きるか?
それは「画一化」だと平尾さんはいいます。
そして、スポーツをする喜びから
だんだん離れていくことになる・・・。
しかしこの話、どこかで聴いたような・・・
と思いませんか?
そう。報酬三分説。
仕事もそっくり。同じですよね。
儲かるのを目指すのは当然。
しかし、そのためだけを考えて、
利益至上主義 × 最新技術
に取り組むとどうなるか?
デザインも、コンセプトも、
ビジネスも地方創生も、
経済規模だけを追求して
徹底的に効率化して競い合えば、
どこでも似たようなスタイルと
競争に疲弊したプレイヤーが
憂鬱な顔をして
「そもそも何を求めてたんだっけ?」
ということになる・・・
なので、
平尾さんがいう「自発的創造性」
カンタンにいうと、
「自分がしたいと思う気持ち」
「できたら自分が嬉しい気持ち」
を見失わないようにしましょう。
とはいえ、
自己満足ばかりではNGです。
自分を甘やかしていいわけでもない。
ちゃんと「他者に評価される力」
「真剣勝負して勝つ力」を積むこと、
これなくして真の喜びもありません。
ということで、
今日も元気にがんばりましょう♪
ではまた!