時代の「流れ」は同じなのね〜
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ママ起業家の皆さん、ごきげんよう。

日本ママ起業家大学 理事
ママ起業家総研 主任研究員
トミタプロデュース 代表取締役

富田剛史(とみたつよし)です。

トミタプロデュース 代表プロフィール | トミタプロデュース株式会社 − メディア化のメソッド −

富田 剛史(とみた つよし)Different is better than better違いを生む独自発想と、マーケティング戦略・経営視点とをあわせ持ち地域や個店、個人にある独自の魅力を、商…

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週末の新聞に興味深い記事がありました。

「五輪がスポーツダメにする?」

元ラグビー日本代表の平尾剛さんの

インタビューを元にした記事。

平尾さんはあるWebコラムで

「反東京五輪宣言」なるブログを展開

したのだそう。

アスリートとしてかなり勇気が

必要だったに違いありません。

興味を持ったので情報源を読んでみた。

このコラムです。

http://www.sumufumulab.jp/sumufumulab/column/writer/w/6

詳しくは上記を読んでほしいけれど、

どういう主張かかいつまんでいうと、

五輪の商業化や政治利用、裏金疑惑

などの話がまず書かれますが、

その先にこのコラムの真髄があります。

少し引用しましょう。

___引用___

自発的創造性こそが

スポーツ選手にとって醍醐味だ。

この意味でスポーツは

アートの要素を含んでいる。

勝敗を競い合うのは

あくまでも副次的なものに過ぎない。

___引用終___

ここだけ抜き出しても

分かりにくいかもしれませんね。

要は、
あまりに「勝利至上主義」になると、

本来スポーツが持っていた別の価値が

見えなくなるということ。

スポーツには勝つ喜び以外にも、

自分が昨日より上手くなった喜び、

できなかったことができる喜びがあり、

そういう「自発的創造性」を平尾さんは

スポーツ選手にとって醍醐味だと

いっているんですね〜。

最近はどの国の代表も、
AIや最新テクノロジーを駆使します。

練習法、試合戦術から、

生理学、栄養学、心理学・・・

最適解をコンピュータで探り、

最高のパフォーマンスを目指した先に

何が起きるか?

それは「画一化」だと平尾さんはいいます。

そして、スポーツをする喜びから

だんだん離れていくことになる・・・。

しかしこの話、どこかで聴いたような・・・

と思いませんか?

そう。報酬三分説。

仕事もそっくり。同じですよね。

儲かるのを目指すのは当然。

しかし、そのためだけを考えて、

利益至上主義 × 最新技術

に取り組むとどうなるか?

デザインも、コンセプトも、

ビジネスも地方創生も、

経済規模だけを追求して

徹底的に効率化して競い合えば、

どこでも似たようなスタイルと

競争に疲弊したプレイヤーが

憂鬱な顔をして

「そもそも何を求めてたんだっけ?」

ということになる・・・

なので、
平尾さんがいう「自発的創造性」
カンタンにいうと、

「自分がしたいと思う気持ち」

「できたら自分が嬉しい気持ち」

を見失わないようにしましょう。

とはいえ、
自己満足ばかりではNGです。
自分を甘やかしていいわけでもない。

ちゃんと「他者に評価される力」

「真剣勝負して勝つ力」を積むこと、

これなくして真の喜びもありません。

ということで、
今日も元気にがんばりましょう♪

ではまた!

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