赤ちゃんはなぜ生きていけるのか?
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ママ起業家の皆さん、こんにちは。

日本ママ起業家大学 理事
ママ起業家総研 主任研究員
トミタプロデュース 代表取締役

富田剛史(とみたつよし)です。

トミタプロデュース 代表プロフィール

富田 剛史(とみた つよし)

Different is better than better

違いを生む独自発想と、マーケティング戦略・経営視点とをあわせ持ち地域や個店、個人にある独自の…

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今日も、マーケティングの話を少し。

昨日の「弱者の戦略」は大事なので
さらに腹落ちレベルを深めましょう。

難しい話だと伝わらないから、
今朝は「赤ちゃん」で考えてみます。

赤ちゃんは説明するまでもなく
圧倒的な「弱者」ですよね?

それが生きていけるのはなぜでしょう。

答えは?

 可愛いから!

ですよね〜。

でも、なんとなく答えるこの回答、
とても重要です。

赤ちゃんは「役に立つ」ではなく
単に「可愛い」しかない。

役立つどころが迷惑ばかりかける。
しかも弱っちぃから気を抜けない。

それでもにっこり笑えばすべてOK。
最強です。

でも、可愛いって一体何なのか?
「可愛くない赤ちゃん」というのを
想像してみてください。

顔がコワイ赤ちゃん?
大人くらいの大きさの赤ちゃん?
色が青い赤ちゃん?(それ青ちゃん…)
いつまでも成長しない赤ちゃん?

まぁ想像すると確かにちょっと引く。

でも、もしそれが自分の赤ちゃんなら
たぶん可愛いんじゃないだろうか?

見た目がどうでも、
役に立とうと立つまいと、
とにかく愛を注がずにはおられない・・・

そうです。
可愛いかどうかは実は、
「受け手の問題」なんですね。

赤ちゃんの側で取れる「戦略」は
(赤ちゃんほどこの言葉が似合わぬのもない)

1、唯一無二!ユニークであること

普通の人は「できふでき」を気にするけど
いちばん大事なのは「ユニーク」なこと。

他より優れていることではなく、
他と圧倒的に違うこと。
そこを際立たせれば際立たすほどいい。

2、ターゲットを絞ること

赤ちゃんはみんな「親専用」です。
究極のおあつらえ。

自分を育ててくれる人だけに
ターゲットを絞っています。

だから生きていけるんですね。
見事な弱者戦略です。

そして、昨日も
絞り込みをするなら同時にすべき
重要なポイントがあるといいました。

それはね、「情報発信」です。
絞ったら絞った分、
よりその絞ったターゲットに届くよう
情報発信を濃くしていくのが鉄則。

つまり、「メディア化」です。

この話はまた改めてしましょう。
良い週末を。

ではまた!

あそうそう、
そろそろ9月の予定たちましたか〜?

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