デジタル/アナログ?論理思考ってナニさ?
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日本ママ起業家大学メールマガジン
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ママ起業家の皆さん、こんにちは。
日本ママ起業家大学 理事
ママ起業家総研 主任研究員
トミタプロデュース 代表取締役
富田剛史(とみたつよし)です。
トミタプロデュース 代表プロフィール | トミタプロデュース株式会社 − メディア化のメソッド −
富田 剛史(とみた つよし)Different is better than betterトミタプロデュース株式会社 代表取締役メディア・プロデューサークリエイティブ・ディレクター経営戦略プラ…
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女性はよく論理思考が苦手といわれます。
それはそうでしょう。
なぜなら「生きる」を司る性だから。
人間でも動物でも、
生きるのは最終的にはデジタルにはいきません。
とはいえ、必要なこともでてきます。
デジタル苦手〜というあなたは、
そこでパソコンを思い浮かべる必要は
ありません。
デジタルな「考え方」を少しずつ、
取り入れてみてはどうでしょうか。
前にも書きましたが、
デジタルのもとのデジットとは数、
つまり数えられるように小分けにする
発想こそがデジタルの元だと考えるといい。
なので、
大量に作った煮物を一人分ずつ小分けに
ジップロックして冷凍するとか、
やらなきゃならないことを、
1枚の紙ではなくて付せんに一つずつ
書き出して並べるとか、
1日の時間を分けて、
学校の授業みたいにカネでも鳴らして
90分ごとに区切って違うことするとか、
そういうことからやってみましょう。
まさにそれが「デジタル」の考え方。
そして「論理思考」というのはだいたい
こうした「小分け」ができるかどうか
がポイントなんですね。
文章とかも同じで、
だらだら喋るように書いてある文章と
(マママガはそのタイプね)
箇条書きにしてあるのとでは違うでしょ。
「メルマガ」というと、昔誰かが作った
【いかにもメルマガ】というフォーマット
に沿って書こうと思う人もいますが、
べつにこうして普通のメールのように
書いてもいいわけです。
情報系のメルマガだと、
情報ごとに数行にまとまっていて
文体までなんだか似たようなフリペ口調で、
「あなたもXXXXX体験、してみては?」
なんて書いてあるのが多いですが、
どうなのあれ・・・気持ち伝わりますか??
まあでも、見やすいですよね。その方が。
項目で小分けして、ポイントを箇条書きで
書いてあると、見るほうの時間の節約になる。
しゃべることでも同じです。
だらだら喋るより、会議やプレゼンでは
要点をパッパとまとめて喋れといわれる。
箇条書きのように、
「ここで私がいいたいのは3つです」
なんていって話すテクニックもある。
しかし、それって、最終的に生活には
あまり向かないのです。
幸せとかと向き合うとどうしてもね、
アナログにならざるを得ないのです。
箇条書きのラブレターなんてイヤでしょ?
要点をまとめて会話する団欒とか、
なんだかくたびれるじゃないですか。
でもですね、
日本人独特のデジタルをアナログに楽しむ
すごい文化があって、日本文化の随所に
それは現れます。
例えば、俳句や和歌、
例えば、家紋や小紋、
例えば、畳にふすま、
考えれば、お寿司も着物も下駄も何も…
日本人は同じ形の小分けパックの発想
ものすごく昔からもっているんですね。
そしてそれが、「効率」や「合理」を超えて
情緒や風流に至るものすごいアナログ思考な
楽しみ方をするのです。
ほんと、面白いですね〜。
・・・あれ、何の話だっけ?
まあ今日はこの辺で。
ではまた!