お昼まだなので、お腹すいた・・・
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 日本ママ起業家大学メールマガジン
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ママ起業家の皆さん、こんにちは!

日本ママ起業家大学 理事
ママ起業家総研 主任研究員
トミタプロデュース 代表取締役

富田剛史(とみたつよし)です。

https://tomitaproduce.jp/profile/

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環境省のESD会議のアドバイザー

という、普通の人が聴いても

よく分からんような仕事もしています。

ESDというのは、

Education for Sustainable Development

日本語訳すると、

「持続可能な開発のための教育」

で・・・そう聴いても分かりにくい。

いえESDの話をしたいわけではなく

「持続可能」というテーマは、

ママ起業家の皆さんにとっても

非常に重要だろうということで、

この話から入りました。

年に数回会議があって、

いろいろな地域の大学の先生などと

ディスカスするわけですが、

この前の会議でふと気がついたことがあります。

それは、持続可能な何かを作るには

「フロー」と「ストック」を意識して

設計をすべきなんだなぁということ。

ちょっと難しいですね、言い方が。

要するに、

フロー・・・日々流れていくもの

ストック・・・貯めるもの

を意識するということ。

まだ分かりづらい?

では、具体例をあげましょう。

人間でいうと、

日々食べるもの飲むものがフロー、

筋肉や臓器など身体がストックです。

日々食べないで筋肉を鍛えようと

考えてもダメでしょ?

え?当たり前だって??

その当たり前が、別のことになると

発想できなかったりします。

例えば、富田の仕事のテーマである

地方創生の場合は、「まちづくり」

なんて言い方で地域の人がいろいろと

頑張っておられます。

だけど、多くは自治体と地元団体で

既にそこにいる人が地元のことを

学んだり考えたり改めて見直す・・・

なんてことが多い。

これが、メシも食わずに身体を鍛える

のと似た状態だなぁと思うわけです。

分かりますか?

本当にまちの持続可能性を考えるなら

外の人間をどんどん取り込み、

しかしその多くはどんどんスルーして、

中から本当に自分の身体に必要な要素を

少しづつ蓄積していきながら

その活動をしていかないと持続しない

ということではないかと。

でもこの、

日々どんどん外から取り入れる・・・

というのが、面倒くさいし大変で、

なかなかしないものですよね、実際。

まちの場合、それが強制的に起きる

装置が大学や専門学校などで、

先日の【関門時間旅行】のシンポジウム

でナガオカケンメイさんと話したのは

「京都って、数百年レベルで街の未来を

普通に考えている老舗の経営者と、

数年後とに確実に入れ替わる学生とが

いいバランスだからこそ古くならない」

ということ。

*興味ある人は、こちらに録画があります

そこが、他の「古都」と圧倒的に違う

ところだと僕は思います。

日々の食事が学生さんで

身体となっているのが老舗、

しかし学生の中から何人かは

未来の京都の「身体」となる

住人や起業家が毎年出てくる・・・

こういう感じが「持続的な状態」です。

これって、事業でもまったく同じ。

ファンとなって支えてくれる「お得意様」

を作っていくことが事業のポイントですが

そのためには、「未来のお得意様」になる

かもしれない多くの「通り過ぎるお客」

との接点を日々持ち続けることが大事です。

具体的にはそれは、「情報発信」です。

日々の仕事が忙しくなると、

(僕もそうですけど)ついつい定期的な

情報発信を怠りがちになりますよね。

ブログ、SNS、メルマガ・・・

すぐには収益に繋がらないイベントや

何か面白がってもらえる企画・・・

そういうことを「継続」するには、

そのこと自体を「仕事のサイクル」に

組み入れて、また「パターン化」を

しないと難しいものです。

どうしたらいいか?

長くなったので、それはまた改めて。

そうそう。

3月13日(火)の丸の内でのイベント、

残席あとわずかです。

いろんなヒントと出会いがあるでしょう。

観覧お申込みはこちらから。

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もちろん、富田もおります。

お会いできること楽しみにしています!

ではまた!

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