コトバって面白いですね〜
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ママ起業家の皆さん、こんにちは!

日本ママ起業家大学 理事
ママ起業家総研 主任研究員
トミタプロデュース 代表取締役

富田剛史(とみたつよし)です。

トミタプロデュース 代表プロフィール

富田 剛史(とみた つよし)

Different is better than better

違いを生む独自発想と、マーケティング戦略・経営視点とをあわせ持ち地域や個店、個人にある独自の…

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この夏は、お盆も夏休みもなく、
俳優の榎木孝明さんと撮った映像を
ひたすら編集〜番組化してました。

孤高の剣豪と思われがちな宮本武蔵、
実は「家族」や「家」があって
あんなに強くなったんだな・・・という
テーマで関門を旅した映像です。
  ↓ぜひ!

さて、
たまにはマママガ課外授業、
ノウハウ講座をやりましょう。

今回は「コピーライティング」です。

右脳と左脳ってわかりますね?

右脳は非論理的な思考を得意とし、
左脳は論理思考で使う脳です。

左脳は「言語脳」ともいって、
言葉は基本的に左脳が理解します。

ここで本題に戻ると、
コピーはもちろん「言葉」です。
言葉だから左脳・・・かというと
実際には、右脳をゆさぶる言葉もあります。

キャッチコピーというのは、
基本的に右脳ゆさぶり系なんですね。

いわば「絵」に近い言葉。
イマジネーションが刺激される言葉。

一方で、リードコピーというのは
左脳で理解系が基本です。

リードというのは、キャッチに続き
散文で数行にわたって書いてある
コンセプト説明文のようなアレです。

リードコピーのことは一旦おいておき、
キャッチコピーについて考えてみましょう。

「説明」ではなく、右脳を刺激する言葉。

まず、言葉だけで伝えるのか、
別のなにかと一緒に伝えるのか、
によって使い方が変わってきます。

例えば、ポスターというメディア。
基本は写真やビジュアルのパワーで
ターゲットを惹き込むメディアです。

そこに、その惹き込み力を助長する
強くて短い言葉を置きますが、
何も「言葉だけ」で引っ張らなくていい。

ビジュアルとどう相乗効果を
上げているかがポイント。

すると、写真見れば分かること、
感じられることなどはどんどん削り
短い言葉にしたほうが強まります。

さらにいうと、その言葉をどんな形
(フォント、大きさ、色、配置など)
で配するかもポイントですが、
それはデザインの領域なのでまた今度。

みんなそれぞれ、好きなポスターあるでしょ?

素敵なビジュアルに、短く強い言葉が
実にいい感じで配されている。

写真だけのときよりもぐっと魅力的な。

ポスターを作ることは、
ママ起業家では少ないかもしれませんが
写真に言葉を載せる「アイキャッチ画像」
は頻繁に使う機会があるでしょう。

この場合はまさにこのノウハウです。

次に、映像メディアではどうでしょう?

この場合も、ポスターと同じような
要素はもちろんあります。

ただ大きく違うのは「時間」という
要素が絡んでくること。

端的には、どのタイミングで出し、
どのタイミングで消すのか、です。

さらに、「音」の要素もあります。

その言葉を、文字で見せるのか、
文字と同時に声でも聴かすのか、
声だけで聴かせるのか・・・

同じ言葉でも、
目から入るのと、耳から入るのと、
ニュアンスがまったく違います。

目から入る場合も、日本語には、
漢字・ひらがな・カタカナという
チョイスがあります。

「、」「。」を付けるかどうかでも、
ニュアンスは変わります。

  君が好き

  きみがすき

  キミガ、スキ。

さらに、
このキャッチコピーの作り方が、
メディアの変化によってこの10年で
ずいぶん変わりました。

マスメディア時代にはあり得なかった
「検索」によって情報が届くように
なったからです。

ポスターや、アイキャッチ画像、
CMやプロモーションビデオでは、
昔と変わらず、見た人を感動さす
右脳刺激系のコピーとクリエイティブ
が重要ですが、WEBサイトの制作や
ブログなどではそれだけではダメです。

なぜなら、そんな右脳刺激の、
かっこいいイメージ的な言葉では
「検索」されないからです。

なので、ウェブサイトやブログの
タイトルを考えるコピー術は
ターゲットが検索するキーワードを
うまく散りばめるということが必須、
まったく昔のコピーライターの感覚
では書けない代物なのですね。

長くなったので今日はこの辺で。

言葉が、見込み客にどう伝わり、
どう心を動かしていくのか・・・
考えてみると面白いですね。

ではまた!

(「関門時間旅行」みてね〜!)

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