まるで大相撲みたいなママ起業家の舞台!?
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 日本ママ起業家大学メールマガジン
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ママ起業家の皆さん、こんばんは!
すっかり暮れてしまった・・・

日本ママ起業家大学 理事
ママ起業家総研 主任研究員
トミタプロデュース 代表取締役

富田剛史(とみたつよし)です。

トミタプロデュース 代表プロフィール | トミタプロデュース株式会社 − メディア化のメソッド −

富田 剛史(とみた つよし)Different is better than betterトミタプロデュース株式会社 代表取締役メディア・プロデューサークリエイティブ・ディレクター経営戦略プラ…

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さて今回も、13日に実施したイベント

「ママ起業家プレゼン mi ra i 2018」

を素材にして、コンテンツ制作について

考えてみましょう。

現場で観た方はもちろん、WEB中継でも、

ママ大OGがスポンサーのバナーを持ち

時々バナーウォーキングするのが

印象に残っていることでしょう。

あれは元々は一昨年やった二子玉の会場が、
イベント会場のど真ん中に真四角の
特設ステージを作る会場構成だったので

考えたもので、まさに大相撲の懸賞幕

のようにぐるぐるステージを回ってから

降りていくというものでした。
 ↓これです。懐かしいね、二子玉

スタッフ内では通称「ぐるぐる」。

今年は別に回らなかったですが。笑

これにはいろいろな意味があります。

さて何のためにやっているのでしょうか?

◎場面転換を鮮やかにするため

イベントでも、セミナーでも、

ラジオ番組でもテレビ番組でも、

【時間を伴うコンテンツ】にとって

最大の演出ポイントというのは

「場面の転換」にあります。

これが、鮮やかに、テンポよく、

スパっと決まればぐっとワクワク度が

変わってくるものなのです。

ラジオだと「ジングル」といって

局の名前や周波数、番組名などを

かっこよく音編集した短いパーツを

使って場面転換します。

テレビでも生バラエティなどでは

時々「ジングル」的なものを使いますね。

気にしてみると面白いですよ。

また、NHK以外の放送局では、

企業CMも重要な場面転換ツールです。

◎なぜ、場面を転換するのか?

それはもちろん飽きさせないため。

【時間を伴うコンテンツ】にとって

最大の敵のひとつは「飽き」です。

「あっという間だった!」というのは

最大の賛辞ですね。

でも、簡単にお伝えしましたが、

案外これを普通の人は考えないんです。

授業もセミナーも仕事も・・・

つまらないと言われるものは決まって

場面転換なしに長時間続くものです。

逆にいうと、授業でもセミナーでも、

飽きるかな?と思うタイミングで

スパッと場面転換を図ればいいんです。

やり方はいろいろありますよね。

できれば、鮮やかで面白くて

オリジナリティが高いものがいいです。

◎舞台セットを換えるため

今回のママ起業家プレゼンmirai

もそうですが、会場のステージには

劇場のような「幕」も無いし、

暗転することもできません。

そんな中で、オープニングシーンから

パネルディスカスの机イスのシーンへ

さらに、プレゼンのセンターマイクへ・・・

などと、部隊のセットを換えたり

壇上の人が変わったりするわけです。

これを、鮮やかに行うために「幕」の

代わりとしてバナーウォークがあります。

ですから、バナーは舞台前面をズラリと

隠していますよね。

横とピタリと着くのが今回のポイント。

後ろで必死に机を動かしています。

 ↓そう思ってみてみてください

◎ブランド名やロゴを印象的に伝えるため

せっかく協賛してくれている企業様に

喜んで頂くこともとても大事です。

その意味でもこのバナーウォークは、

現場だけじゃなく映像でも目立ちます。

協賛企業のご担当者も目の前でも楽しめ

あとで映像を見直しても面白いと思って

頂けたら嬉しいなあと思っております。

◎運営メンバーの一体感にも♪

さらに、副次的な効果として、

やっている方も一体感と参加感が出ます。

何しろ、極めて少ない当日の準備時間で

プレゼン場面や他のことをさしおいて

もっとも時間をかけて練習しているのは

このぐるぐるなんですから・・・

今年のプレゼンターを応援する気持ちで

ママ大の先輩や同期のメンバーが

一生懸命やってくれています。

去年ステージに上っていた人もいて、

こういうところに、過去から未来への

「繋がり」が生まれるんですね〜。

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こういうのが「時間のデザイン」の

具体的な設計内容です。

自分とは遠い世界…と感じるかも

しれませんがそんなことはありません。

小さなイベントやセミナーでも、

リアルなショップでも実はWEBでも

「受け手の飽きを意識して時間設計すること」

「場面転換を鮮やかにすること」

「場面転換の前後のギャップを意識すること」

などを意識するとしないとでは

だいぶ違うものになることでしょう。

ということで、詳しくはまたママ大で。

ではまた!

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