想像力と元気さえあれば、何でもできる。
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 日本ママ起業家大学メールマガジン
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ママ起業家の皆さん、こんにちは。

日本ママ起業家大学 理事
ママ起業家総研 主任研究員
トミタプロデュース 代表取締役

富田剛史(とみたつよし)です。

トミタプロデュース 代表プロフィール

富田 剛史(とみた つよし)

Different is better than better

違いを生む独自発想と、マーケティング戦略・経営視点とをあわせ持ち地域や個店、個人にある独自の…

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さて、昨日のマママガでは、

明治・大正期の日本が起業ブームだった

ということをお伝えし、

その時代の「潮目感」を共有しました。

そしてさらに現代も実は同じくらい重要な

「時代の潮目」にあることをお伝えし、

しかも次の時代に求められているのは、

重厚長大&大量生産・消費型ではないだろう

というところまで書きました。

そういうワールドワイドなビジネスを

ダイナミックに展開する怪人物もぜひ

でてきてほしいとは思いますが、

ママ大ではもっと「次の時代らしい」

起業人材を育成していきたいと思っています。

それは、

・成長を「規模」だけで発想しない人材

・発展の先にも「地域」を忘れぬ人材

・「仕事」と「暮らし」とを一体にして

 いい毎日が続くことを想像できる人材

などでしょうか。

ここで、鍛えるべき一番大事な力は何でしょう?

それは「想像力」だと思います。

起業を目指すママはもちろん、

これからの時代を生きる子どもたちにも

一番鍛えてほしい力は「想像力」。

さてここで閑話休題。

日本人は創造的ではないのでうんぬん…

という話がときどきまことしやかに語られます。

しかしそんなことはありません。

この日本では歴史上何度も、

価値観がひっくり返るようなことが起き、

その度にゼロリセットといっていい状況から

極めてわずかな期間に世界に通じるレベルで

新しい何かが起こるということがあります。

政治、経済、芸術 の各方面で。

そこが、日本人と日本の「文化」の面白さですね。

侍の時代が始まった鎌倉時代

急に世界に開かれた明治開国時代

焼け野原から復興した第二次大戦後

など

この間にも、地域での壊滅的事態は、

地震・津波・台風などで何度も起きます。

この、どうにもならない巨大災害と、

それを跳ね飛ばすしぶといエネルギーは、

日本の大きな特徴なのではないでしょうか。

なぜこの話をしたかというと、

それこそが「想像力」を鍛えるのに最適な

状況だからです。

たとえば、

どうやって子どもの想像力を鍛えるか?

それには、

「答えのない問い」をすることです。

そして、

「答えのない問いへの回答」を、

驚いたり褒めたり一緒に悩んだりすることです。

子どもに、親が答えを知ってることを問うて

「そう、正解!」「いや、違う」と、

やればやるほど子どもの想像力は削がれます。

「正解」を探そうとする子が育ちます。

残念ながら親以上にはなりません。

ゼロリセットされた世界では、

「正解」だった答えもリセットされています。

価値観がひっくり返っているのです。

だからこそ、想像力がむくむくと湧きます。

たくましい人間がどんどんでてきます。

現代は、そこまでのゼロリセットでは

ないかもしれませんが、

価値観のひっくり返り具合は相当なもの。

「答えのない問い」を日々繰り返して、

自分も家族も鍛えていきましょう。

想像力を。

ではまた!

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