昨日もマママガ出せず、ごめんなさい!
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 日本ママ起業家大学メールマガジン
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ママ起業家の皆さん、こんにちは。

このところずっと関門海峡企画で

やたらと時間を取られている

日本ママ起業家大学 理事
ママ起業家総研 主任研究員
トミタプロデュース 代表取締役

富田剛史(とみたつよし)です。

トミタプロデュース 代表プロフィール | トミタプロデュース株式会社 − メディア化のメソッド −

富田 剛史(とみた つよし)Different is better than better違いを生む独自発想と、マーケティング戦略・経営視点とをあわせ持ち地域や個店、個人にある独自の魅力を、商…

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さて、また関門の話か〜?と言わず

ちょっとだけおつきあいください。

日本政府が「文化財は活用の時代!」と

「活用」と「経済」とを同義に旗を振り

文化庁が『日本遺産』なるものを認定して

いるのをご存知でしょうか?

つまりユネスコの『世界遺産』の日本版。

しかしまったくコンセプトが違って、

こちらは有り体にいえば観光戦略ですね。

「日本遺産」では、日本各地の文化財が

その物的価値だけでなくストーリーとして

の価値を見直す形で登録されていまして、

まあいろいろご意見はあるでしょうが、

<ストーリーとしての価値を見直す>のを

各地方で取り組むきっかけになるのは、

悪くないなと思っています。

あなたの関係する「地方」も、

もしかしたら「日本遺産」に登録されて

いるかもしれませんから

チェックしてみてはいかがでしょうか。

何かそこから、自分の仕事に繋がる

「企画」が生み出せるかもしれません。

さて、そこで「関門」です。

下関(下関市)・門司(北九州市)は共同で

日本遺産への申請をして、今年の春に

「関門”ノスタルジック”海峡」という名で

登録がなされています。

登録された関門地区の文化財は42あって、

主には、明治・大正・昭和期の建造物です。

お雇い外国人が作った灯台とか、

レトロでおしゃれな洋館とか、
ノスタルジックなオフィスビルとか、

往時を今に偲ばせる料亭の建物とか、

そういうもの。

それを「活用」して旅人の好奇心を刺激する

企画をいろいろと考えるというのが

僕に求められているミッションでして、

それには「建物」ではなく「人物」こそが

ポイントであろうと考えています。

そこで・・・
その時代に関門海峡の両岸を行き来しつつ

活躍した人のことをいろいろ調べると、

これがなかなか面白い。

そしてその時が日本で空前の「起業ブーム」

だったことを改めて認識するわけです。

そりゃそうですよね〜。

江戸が明治になって、日本円や銀行が出来て、

幕府が政府になって、ちょんまげを落とし、

外人先生が来て、港ができ鉄道ができ、

大きな船が外国と行き来して、

国内には機関車が猛スピードで走りだす。

そんなことが50年くらいの間に

一気に起きた時代なのです。

すごいですね〜。面白いですね〜。

その時代のワクワク感に比べると、

もうそんなダイナミックな変化は無いなと

思われるかもしれませんが、

実はそんなこともありません。

マスからネットへメディアの主役が変わり

技術革新によって個人のPCやスマホで

昔なら考えられない情報処理レベルになり、

世界が一気に狭くなっているのが今です。

今後「言葉の壁」が機械翻訳によって

さらに低くなっていけばどうなるでしょう?

今は、実はあの時代と同じくらいに、

大きな時代の「潮目」なのだということ

感じませんか?

あの時代に生きていた人も、

時代の潮目を感じた人と感じない人が

いたことでしょう。

そういうことです。

それもあって、政府や自治体も必死に

「平成の企業勃興」を起こそうと、

スタートアップ支援に乗り出しています。

それはそれで良いと思います。

しかし、もう一つ考えるべきことがあります。

それは、この次に来る時代はおそらくは、

重厚長大と大量生産大量消費の

パワー&規模オリエンテッドではない、

ということ。

さあ、せっかくこの時代に生きてるんです。

ダメで元々。やってみますか。

秋のママ大体験教室もあと少し。
よかったら門を叩いてみて下さい。
(あれ、門なかったっけ・・・)

ではまた!

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