独自性こそブランドの基礎なのです
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 日本ママ起業家大学メールマガジン
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ママ起業家の皆さん、こんにちは!

日本ママ起業家大学 理事
ママ起業家総研 主任研究員
トミタプロデュース 代表取締役

富田剛史(とみたつよし)です。

トミタプロデュース 代表プロフィール | トミタプロデュース株式会社 − メディア化のメソッド −

富田 剛史(とみた つよし)Different is better than better違いを生む独自発想と、マーケティング戦略・経営視点とをあわせ持ち地域や個店、個人にある独自の魅力を、商…

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ママ大の春の一大イベント
「ママ起業家プレゼン mi ra i」
今年も3月13日に迫りました。

これは、ママ大の現役生やOGが、
たくさんのお客様や支援企業の前で
自分の事業の内容や想いを
勝ち負け・優劣というよりも、
「共感」を呼ぶようにプレゼンする
というイベントです。

過去の「ママ起業家プレゼンmi ra i」
映像でアーカイブされていますから、
興味のある人はご覧になってみてください。

▼2017 mi ra i

▼2016 mi ra i

ここまでは前のマママガに書いたこと。

前回、プレゼンの極意として、
いかに儲かる有益な事業かという
合理的説明だけではなく、
いかに自分がそれをしたいのかを
伝えることが大事だと書きました。

これは、異論もありまして、

「あなたが何が好きかは
  お客さんに関係ない」
「お客が望んでいることこそが
  ベネフィットといって
   ビジネスの極意である」

こういうマーケティングの先生は
案外多いものです。

確かに、お客のベネフィットを
しっかり考えることは重要です。

でも、「ブランディング」を考えれば
あなたの想いを前に出すことは、
実はもっとも必要なことなんです。

プレゼンもですが、実際のビジネスでも
とても重要なのは「他と違うこと」。

ユニークであることは、ブランドの条件です。

しかし、

料理教室でも、アクセサリー制作でも、

なになに講師でも、ネイリストでも、

世の中には似たような仕事の人がいっぱいで

その中で「他と圧倒的に違う」なんて

どうしたらいいのか?と思いますよね・・・

もちろん、コンセプト独特にし、

ポジショニングを他とは変え、

意外な何かとの合せ技…など

サービス自体の独自性を高めることは大事。

(みんなママ大の授業でやりますね!)

でも、「合理的」に他と差別化するのは
非常に大変で、努力やお金がかかります。

そのパターンでは、先行の成功者に
なかなかかないませんし、
まして大資本には勝てません。

そこで、誰にでもできる

ユニークさを発揮する方法、

それは、自分自身を前に出すことなんです。

あなたは、あなたしかいないし、

究極のオリジナリティです。

安直に「自分」を使ってビジネス
というと、「友人知人をお客に」
と考える人が多いもの。

でも、それでは広がるわけがない。
「付き合い」でしかないからです。

では、家族でも友達でもない人に、

「あなた」という価値を認めてもらい

もらうにはどうしたらいいか?

そこで重要なのが「メッセージ」です。

合理性で人を「説得」して
「納得」させるのも大事ですが、
他により良い条件が出てきたら
そっちに乗り換えられます。

でも、あなたという人間そのものを
好きになってもらえたら、
他に代わりはいませんよね。
Nothing compare to you〜です。

「メッセージの発信」といっても、
立派な考え方を言えというのでは
ありませんよ。

あなたが何が好きで、何が嫌なのか。
どんな人を応援したくて、
どんな未来が来たら嬉しいのか。

そんなことです。

まあ、いい方はあるでしょう。
同じことをいうにも伝え方は大事。

でも、
こういうと相手に好かれるかな〜
と相手の顔色を見て自分自身を
無くしては元も子もありません。

自分の気持ちをまっすぐ伝えて
でも相手に好きになってもらえる…
それにはどうしたらいいか?

こここそが、短いプレゼンでの
アタマの使い所なんですね。

実はプレゼンだけじゃなく、
なんの時もですけど^。^

期待しています。

ではまた!

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