やり方は一つじゃありませんが・・・
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 日本ママ起業家大学メールマガジン
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ママ起業家の皆さん、こんにちは。

日本ママ起業家大学 理事
ママ起業家総研 主任研究員
トミタプロデュース 代表取締役

富田剛史(とみたつよし)です。

トミタプロデュース 代表プロフィール

富田 剛史(とみた つよし)

Different is better than better

違いを生む独自発想と、マーケティング戦略・経営視点とをあわせ持ち地域や個店、個人にある独自の…

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ビジネスの内容によりますが、

顧客に「企画提案」を求められることが

一般的にも増えてきているように思います。

主にはB to Bの話でしょうが、

コンシューマ向けにやっている人

例えばカフェとかお花屋さんとか占いとか

そういう人でも、

お客さんから求められるというよりも、

何か新たな切り口を世に提案して

出していかないと売れない・・・

ということはあるでしょう。

この場合は、

自分で自分に「企画発注」して、

「いついつまでに新企画考えて!」と

せねばなりませんよね。

ということで、

プロの企画マンはいかに発想するのか?

今日はそんな話を少しいたしましょう。

富田は「何屋さんですか?」と問われるのが

もっとも困る質問の一つではありますが、

根本的には「企画のプロ」を自認しています。

自分でいうのもなんですが、
「企画」を立てるのはかなり早いと思います。
打ち合わせのその場で、
企画の根本は出すことが多いですね。

ママ大の授業でも、だいたいその場で
「じゃぁこうしたらどうかな?」と
何か方向性を出していますよね。

僕が関わっている会社の一つに

フリーペーパーの出版を主な仕事にして

25年もやってきた会社があります。

しかし、メディアの主役がネットに変わり

「媒体」の量も意味も価値も変わったいま、

この会社は事業形態を変革せざるを得ません。

それは、これまで、

「媒体=スペース」を販売してきた営業が、

これからは、

「魅力の作り方=企画」を販売する営業へ

変わっていくということ。

しかしそう簡単ではありません。

スピードスケートで練習を重ねた選手に

いやこれからはフィギュアだから!という

ようなものです。

社長が会議でこういいました。

「今後の営業は、その場で提案をパッと、

投げられた玉を打ち返すようにパッと、

返せるようにならないとダメだと思う」

なるほど。

言うはやすし・・・ですよね〜。笑

しかし、イメージはあってると思います。

自分の場合を考えると、

何か問われればもうその場で、

「企画の根本」は思いついています。

「こうしたらどうですかね?」

とその場で口頭で伝えることも多いです。

(相手の想像力もいるので、伝わらない

 こともよくありますが・・・)

ここでいいたいのは、

自慢とか自信満々とかではなくて、

どうしたらそうなっていくか、ということ。

企画提案型の営業ができるには

いったいどうしたらいいか?

   ↓ ↓ ↓ ↓

それには、こちらがパターンをいくつか

用意してしまうことです。

自分の得意技をはっきり持って(認識して)、

その得意技(=サービスや商品)で

解決すべき見込客と問題をいくつも想定しておく。

あらかじめある程度のバラエティで

案を持っているからこそ、その場でパッと出せる。

これだけのことなんですね。

相手のオーダーに対応する発想では、

いい企画マンになるのは相当難しいと思います。

無茶苦茶にIQの高い人間が、凄い時間をかけ

ようやくできるかどうかですが、

それでも相手は満足するかどうか・・・

世間が望むトレンドを調べて考え尽くして

それに対応しようという発想で、

ヒット商品を生もうとしたら大資本にかないません。

小資本、少人数、知名度なしで戦うには

【自分独自のアイデア】を相手に伝えて

「それは思いもしなかったけど、いいね」

といってもらうこと。

全部は当たらないかもしれませんが、

徐々に当たるようになってきます。

なぜなら、

相手もあなたの個性を理解し始めるから。

役者と同じです。

「どんな役でもできる人」

が仕事を得るのはなかなかに難しい。

「・・・な感じならこの人」

だと相手はその前提で相談してくれます。

そして自分の得意フィールドでは、

いろいろな「企画」のカードを

できるだけたくさん持っていること。

そして【それ】を、

相手のニーズに照らして

パッパと出していけばいいわけです。

僕が考える企画も、
だいたいは根本の世界観は一緒で、
それに基づいて、
こんなことあるといいな、
こんなことできたらいいな、
と普段から自分で考えていることを、
相手のニーズに照らして出してみているということ。

まあこれも、言うはやすし、ですかね。

ただ、考え方の方向性をそっちに向ければ

1年後、3年後、10年後、

大いなる違いが出てくるんじゃないでしょうか。

ではまた!

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