あなたにひそむ意外なノウハウとは…
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 日本ママ起業家大学メールマガジン
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ママ起業家の皆さん、こんにちは。

日本ママ起業家大学 理事
ママ起業家総研 主任研究員
トミタプロデュース 代表取締役

富田剛史(とみたつよし)です。

トミタプロデュース 代表プロフィール | トミタプロデュース株式会社 − メディア化のメソッド −

富田 剛史(とみた つよし)Different is better than better違いを生む独自発想と、マーケティング戦略・経営視点とをあわせ持ち地域や個店、個人にある独自の魅力を、商…

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土曜日は、相模原で

ママ大のイベントをしました。

小田急相模原駅前にこれからできる

新しいマンションのショールームで

Shift Mother’s Lifeと題し、

「ママ起業」というライフスタイル

を考えつつ、暮らす町と住む部屋を

考えてみようという内容。

狭い会場だったので20名ほどで

いっぱいでしたが、その分濃く

コミュニケーションができました。

来てくださった皆さん、

ありがとうございました。

関係者の皆さんお疲れ様でした。

ここでも話題になったのは、

「仕事」ってなんだろうということ。

「仕事探さないと・・・」

「何か仕事しないと・・・」

というときの「仕事」は、

お金を稼ぐ手段を意味していますよね。

では、

「仕事」とは「お金を稼ぐ活動」なのか?

「ワークとライフのバランスを・・・」

「余暇の充実を・・・」

なんていいますが、だとすると

「ライフ」は「ワーク」以外の人生?

言い換えれば、

「お金を稼がないことをしている時間」

が「ライフ」なのか?

「余暇」・・・余った時間が「ライフ」?

いえいえ、よく考えてみてください。

「お金」が出来てきたのが後ですよね?

「お金」より前に、

「仕事」も「ライフ」もあったはずです。

いろんなことを、分割して考えるのが

本格化したのはおそらく産業革命後です。

昔は1人の人がいろんなことをして、

最終的な商品やサービスになっていたでしょう。

例えば、服を作るにしても、器を作るでも。

ところが、「工場」では

分業してラインに並べて流れ作業にした

方が効率がいいんですね。

すると、デザインだけする人、

裁断だけする人、袖ばっかり縫う人、

各パーツを合わせる人、

マークを付ける人、パッケージする人、

それを街に運んで行く人、

広告宣伝する人、販売する人・・・

という具合に「分業」が進みます。

その方が効率がいいので。

「1人では大したこと何もできない」

という大いなるイメージが広がります。

しかし、21世紀になって、

コンピュータが極めて高性能で安く、

インターネットでの情報流通も安くなり、

スマホやらSNSやらいろんなものが発展し・・・

どうなったかというと、

「案外、1人でかなりのことができる」

となったと僕は感じています。

もちろん、1人じゃできないこと、

今でもたくさんありますよ。

しかし、昔ほど「大きな組織」の意味は

感じなくなっていませんか?

それよりも、「専門家」というより

「丸ごと人間能力」の高い個人が

それぞれ独立状態ながら繋がっていって

何かすごく面白いことが起こり、

大組織はその流れを追っかけていく・・・

ということが増えていると感じませんか?

それは、「時代の流れる方向」です。

もう誰にも止められません。

だから、21世紀の人材は、

「丸ごと人間力」を高める必要がある

わけなんですが、どう訓練したらいいのか?

サラリーマン社会ではなかなか難しく

そもそも「発想」がそうならないから、

「新しい働き方」といっても

どうしても

「ワークライフバランスの実現」

「残業ゼロと余暇の充実」

なんてなりがちなのです。

その一方、毎日の仕事の中で自然に

「丸ごと人間力」を鍛えている人がいます。

それは・・・・・

  _________

  家事&子育て業の人

  ーーーーーーーーー

なんですね。

この仕事は、買い物だけ、掃除だけ、

選択だけ、芋の皮むきだけ・・・

というわけには行きません。

(たまにそういうサービスで済まそう

と発想する人がいますが。笑)

子育てなんて、タスク書き出すのが

意味ないんじゃないかというくらいに

多岐に渡るでしょうし、一人ひとり

個性が違う相手にパターン化できない仕事でしょう。

「効率」はもちろん考えるにしても、

各人の【個別対応力】【創意工夫力】は

日々相当に鍛えられているはずです。

この「力」を活かすにはどうしたらいいか?

いつも何でもいろいろやってるくせに

「仕事」となると急に、

自分は何々の専門家じゃないから〜と

考えてしまうのですが、それをやめる。

最初は下手でも下手なりに、

コピーを書き、デザインをし、

写真を撮り、文章を書き、サイトを作り、

営業戦略を練って、先頭に立って売る…

ということを、丸っと全部自分でこなす

イメージを持てばいいと思います。

その上で、「お金」がかけられるなら

誰か適切なプロを探して頼めばいいけど

自分でやっていれば、指示ができます。

何をしてほしいとオーダーができます。

基本的には日々の家事は自分でしてて

ここぞという大掃除にプロを雇うような

ものですね。

いや、初期にたっぷり資金集めして、

投資すれば確実にリターンする計画を立て

その計画を元に各分野のプロに依頼して

事業をスタートする人できる人は別です。

でも、

スモールビジネスをスモールスタート

できるのが現代の素晴らしいところ。

そのためには自分でいろんなことをする

「丸ごと人間力」が必須だけど、

日々の家事+子育て業で訓練しているなら

やる気になればそこそこできるでしょう。

料理や掃除も最初にちょっとコツを

教えてもらうと楽なように、

ビジネスもちょっとしたコツと先輩や

仲間の話を聴けるというのは、

新米ママ起業家には心強いはず。

ママ大というのはそういう場です。

体験教室ももう少しです。
よかったら、ぜひ。

ではまた!

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